2019年7月21日上演(25周年記念第20回公演)

ミュージカル「ウィケッドジーン」

もし魔法が使えたら…

自分に特別な力が具わっていたら…

そう思ったことはありませんか?

 

魔女の世界と人間の世界を駆け巡る,マジカルでポップなオリジナルミュージカル。

ストーリー

ありふれた田舎町ヘガフッドタウン。

まちの人々はみんな「良い人」ばかり。

リリとモアは,このまちで同じ学校に通うクラスメイト。

ある日、歴史上や伝説上の「魔女」と呼ばれていた人たちはみな,共通の遺伝子,通称「ウィケッドジーン(悪の遺伝子)」をもっていたことが研究によって証明され,現代の人間にもその遺伝子を持っている者が存在するであろうというニュースが話題になる。

そんなとき,彼女たちに怪しいメールが届き,なんと二人のどちらかがウィケッドジーンを持っている,と告げられる。

二人は魔女連盟定例会議への参加を命じられ,連れてこられたのは,まちの象徴であるヘガ山の頂上に作られた魔女連盟の会議所。

そこにはおとぎ話で有名な魔女から,ちょっと変わった魔女まで,連盟会員の魔女たちが多く集まっていた。

会議の結果,二人は魔女としての研修を受け,満月の夜に行われる最終審判で,どちらが本物の魔女としてふさわしいか判断されることに。

研修中のある日、二人は連盟の名誉会長である,ウィケッドクイーンとの謁見を許される。そこで語られる彼女達「魔女」の過去…。

一方まちでは,なにか悪い事やいざこざが起きる度に,「悪い人」たちをウィケッドジーン所持者としてつるし上げる「魔女狩り」のような動きが起き始めていた…